対象:
μC3/Compact、μC3/Standard
質問:
rel_mpfを使用して固定長メモリプールの解放を行う際、誤ってすでに解放したアドレスを渡してしまうと、以降の動作がおかしくなってしまいます。
回答:
すでに返却されたメモリブロックを重複して返却した場合、固定長メモリプールの管理情報が破壊され、致命的なエラーにつながります。
メモリブロックを返却する場合は、メモリブロックを獲得した同じID番号の固定長メモリプールへメモリブロックを返却し、獲得したメモリブロックの
先頭番地を、そのまま返却時に用いてください。
詳細については、ユーザーズガイドの“固定長メモリプール”項をご参照ください。