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rel_mpfシステムコールに対して、すでに解放したアドレスを渡してしまった。

Posted: 2014年4月24日(木) 14:53
by eForce技術担当
対象:
μC3/Compact、μC3/Standard

質問:
rel_mpfを使用して固定長メモリプールの解放を行う際、誤ってすでに解放したアドレスを渡してしまうと、以降の動作がおかしくなってしまいます。

回答:
すでに返却されたメモリブロックを重複して返却した場合、固定長メモリプールの管理情報が破壊され、致命的なエラーにつながります。

メモリブロックを返却する場合は、メモリブロックを獲得した同じID番号の固定長メモリプールへメモリブロックを返却し、獲得したメモリブロックの
先頭番地を、そのまま返却時に用いてください。

詳細については、ユーザーズガイドの“固定長メモリプール”項をご参照ください。