JTAGモードで起動すると"0xfffffe18"などの後半のアドレスにPCが割り当てられこのままではCPU1はうまく作動しません。
CPU1が動かないとCPU0もuC3のカーネル起動前にCPU1を待つ状態に入ってしまいます。
解決するためには手動でPCに有効なアドレス(コア0のスタートアドレスである"_PRST=0x00100000")を指定して実行してください。
参考
・ JTAG からブートすると CPU1 のプログラム カウンター (PC) に無効なアドレスが指定される
⇒ http://japan.xilinx.com/support/answers/47567.html
・Zynq-7000 AP SoC Technical Reference Manual
⇒ 6.1.10 Starting Code on CPU 1
[Standard+M]Zynq7000シリーズのJTAGモードでのデバッグ時にコア1が動作しない
- eForce技術担当
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- 登録日時: 2014年4月24日(木) 14:18